「帰る、かえる」~ 帰ってきた丹後人(1)~

帰ってきた丹後人(1)
~帰る、かえる~''

 丹後人がUターンで地元に帰ってきた心境を綴るブログです!

 高校を出て大学、就職と丹後を離れていて、母親の病気を期に3年前に丹後に帰ってきました。そんな母親も長年の親不孝のせいか、半年前に他界してしまいました。

遺品を整理していたら、下駄箱からいっぱいの「かえる」の置物が出てきて、思わず胸が苦しくなってしまいました。
母親は私が丹後を出ることを反対しなかったのですが、心の奥底をこの「かえる」の置物に込めていたようです。ただ、母親は今や存在せず、この「かえる」の置物のみが存在するだけです。

ある医師の奥様は、昔転校で峰山小学校に数年通われて、50年以上経って峰山に帰って来られました。峰山に足を入れると、真っ先に峰山小学校の桜の木を見に行ったという。そして、感極まり桜の幹に抱きついたという。

なぜ丹後に帰ってくるか?!

理由は簡単なことです。
丹後には、帰りを待っている“誰か”が、

“何か”が、存在しているのです。(友木)
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