丹後ペット’Sビッグママ!保護ねこカフェへの想い~丹後人vol78~

丹後人
たんごびとの魅力・想いvol.78
~ペットハウスtakao 高尾 こずえさん~

丹後で育ち、住み、丹後弁しか話せれない私(さゆりすと)。
丹後の海・山・食・人・土地・歴史など
全てが大好き!
その中でも一番人が魅力的!
なので
丹後のヒトの魅力・想いを発信していきたいと思います✨

たんごびと第78弾は
ペットハウスtakao
高尾 こずえさん
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1)さゆりすとの取材コーナー 
お仕事は? 

 私の仕事はトリマーです。 犬の散髪をしています。

 その他、ペットホテル(ペットのお預かり)や保護ねこカフェ【NEKOKOKORO 】をしています。 

あと、丹後猫好きネットワーク【ねこ会議】という活動もしています。

ここに野良猫や野良猫の仔猫や捨て猫の相談に来られた方のお話をお聞きしたりわかる範囲でアドバイスをさせていただいてます。 京丹後市内で生まれた野良猫の仔猫の保護をして(数に限りあります)保護ねこカフェ【NEKOKOKORO 】は猫を飼いたい方と新しいお家を探している猫達のマッチングスペースです。

なぜこのお仕事をはじめましたか? 

 ペットサロンを始めたきっかけは、義父が木酢液の販売所を建てると私達夫婦の自宅の庭に建てた小屋がきっかけです。 私は高槻から嫁にきて専業主婦をするつもりでしたがこの辺りの女性は皆さんお仕事をしていて近所のおばあさんから【仕事はしてないのか?紹介してあげようか?】など声をかけられていました。 ある日、義父が木酢液の販売所をするということで建物の青写真を見たときに思ったよりスペースがあるから何かしないかと言われ自分の犬を洗える場所があったらいいなと軽い気持ちでサロンを始めました。 余談ですがその頃は犬といえば番犬しかおらず、犬を洗う?犬の散髪?などご近所さんからは何の仕事?とよく聞かれました(笑 )

 そして、数年たった頃浜詰の旅館さまから犬を預かってほしいという問い合わせが多くなりサロンに続きペットホテルをオープンする事になりました。 

保護ねこカフェ【NEKOKOKORO 】のオープンのきっかけは?

 初めは廣瀬さんと二人で仔猫を保護しては自分で飼ったり譲ったりしていました。 その後少しずつメンバーが増えて仔猫の預かりさんも増えたのですが、仔猫が欲しい方とその時に仔猫を預かっている方との時間が合わなかったりタイミングを逃す事が多くなり、お世話をしていた方も結局そのまま飼うことになったりして負担が大きくなりました。 私はペットの仕事をしているので仔猫は残ることなく新しいお家に貰われる子が多かった事から、私が預かった方が良いかも!と思い、長年の夢だった保護ねこカフェをオープンする事にしました。
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これからどんな未来に向かわれますか? 

 丹後は【お年寄りと猫】問題があります。 お年寄りが野良猫にエサを与え、そこに住み着き仔猫を産みまたその猫が仔猫を産む。そして多頭崩壊へと繋がる。お年寄りは施設に入り家は空き家になる。そこに猫は住み続け仔猫を産み続ける。他の家に入っては食べ物を荒らし野良猫が敵対されるという事が丹後にはとても多い。 しかし行政はその事について気付いてもいない。 この連鎖を絶つには不妊去勢手術がとても大切になります。 不妊去勢手術の補助金が出るようになったら市民の意識が変わると思うのでここを考えて訴えて行きたいと思います。
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2)さゆりすとのひと言
高尾さんとの出会いは、なんと「たんごびと 集まろうきゃ~」でした。

高尾さんは芯が強く、どこでも、一歩を踏み出す勇気を持っている方だと思います。

猫に対する思いも熱く語ってくださいました。

【お年寄りと猫】問題

これは、丹後に限らない問題ですね。

猫に餌をあげているつもりが、他の野生の動物までもが寄ってきているかもしれません。

我が家の近くでは、狐が猫の餌を食べていたとか@@

現状を把握し、何が一番のボトルネックなのか

そこを突き詰めないとイタチごっこになってしまいますね。

高尾さんのように、問題を提起し発信してくれる勇気とエネルギーが補助金へのパワーとなり地域を動かす動力になるかもしれませんね。

木津の道沿いのお店ですので皆さん是非お立ち寄りくださいね~

また、猫の里親も大募集しているそうです!

猫ご希望の方もたんごびとにご連絡お待ちいたしております。

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