冬至には 〜丹後先人継承 vol.15〜

冬至には
〜丹後先人継承 vol.15〜 

丹後人が「丹後の先人の知恵や伝統、言い伝えなどを継承していくため」に綴るブログです

 冬至には「かぼちゃを食べる」「ゆず風呂に入る」っていいますね。

冬至とは、北半球において太陽の位置が1年で最も低くなり、日照時間が最も短くなる日
1年で最も日が短いということは、翌日から日が長くなっていくという事。
なので、「一陽来復(いちようらいふく)」と言って、冬至を境に運が向いてくるとしています。
つまり上昇運に転じる日と捉えられるんだそうです。

冬至に「かぼちゃを何故食べる!?」
「ん」が2つつく食べ物を食べると「運」も倍増すると言われ、
「冬至の七種(ななくさ)」と呼んだりするそうです。

【冬至の七種】
・なんきん:南京、かぼちゃ
・れんこん:蓮根
・にんじん:人参
・ぎんなん:銀杏
・きんかん:金柑
・かんてん:寒天
・うんどん:饂飩、うどん
 
また、かぼちゃはビタミンAやカロチンが豊富!なので風邪や脳血管疾患予防に効果があると言われますよね。

冬至に「ゆず風呂」に入るのは何故?
冬至にゆず風呂に入ると風邪をひきにくいって言われますよね
他にもいろいろ意味合いがあるそうです。
・ゆず=「融通」がきく、冬至=「湯治」のごろ合わせ
・運を呼び込む前に厄払いするための禊
・強い香りのもとには邪気がおこらない
・ゆずは実るまでに長い年月を要するので、長年の苦労は実りますようにとの願いも込められてる

もちろん、ゆず風呂には血行促進し冷えを緩和したり、体を温めて風邪予防!
果肉や皮に含まれるクエン酸やビタミンCによる美肌効果!
芳香によるリラックス効果もあるので寒い冬を乗り越えれそうですね

画像の説明
令和はじめての冬至は
12月22日日曜日

皆さんも今年の冬至は、是非「かぼちゃ」と」「ゆず」をお忘れなく~(さゆりすと)

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