2020.07.06
カテゴリ:tango薬草図鑑
ドクダミ〜tango薬草図鑑 vol.4〜
丹後人が「昔ながらの薬草のスゴサを継承していくため」に綴るブログです
ドクダミ
十薬とも言われますよね
うちの、つや子おばあちゃんもよく煎じて飲んでいました。
ドクダミの匂いわかりますか?
独特の匂いがありますよね。
ドクダミを車庫の中で干してしても、
すぐにわかったものです
あと、花は白い部分が花びらのように思われますが、あの部分は花びらではなくどちらかというと葉っぱに近いようです。白くて可愛い花に見えますよね
名前の由来も、毒をおさえるという意味でドクダメと呼ばれ、いつからかドクダミに変わったそうです。
ドクダミ
採取と保存
6~8月の花がさいている時期に、地上部を採取し、風通しのよいところで日干しにしておく。
利用法
・煎じて飲む
→急性腎炎・妊娠浮腫のむくみ取り
→軽度の便秘
→動脈硬化の予防
・生の葉を火であぶって患部に貼る
→やけど・はれもの・かぶれ・ただれなど
・煎じて飲む
→血液浄化作用
→骨粗鬆症予防
→脂肪分解でメタボ対策
→咳止め・ぜんそくの改善
・乾燥した葉を木綿袋に入れ浴槽にいれる
→あせも
このドクダミの葉を山菜として天ぷらにする地域もあるそうですよ
今年は私もドクダミ乾燥させてます
(さゆりすと)