丹後絶景ウォーク 袖志 棚田の稲穂 〜 リラクゼーション丹後(25) ~

丹後絶景ウォーク 袖志 棚田の稲穂 〜 リラクゼーション丹後(25) ~

今年は猛暑の影響で米の生育が早いようです。棚田の稲穂もずっしりと垂れ下がってきました。

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丹後町 袖志 棚田

稲穂が実ってきた袖志の棚田をウォーキング映像にしました。

(link https://youtu.be/pMJt_DoUDRw )

稲の穂先が垂れ下がるといえば、あの有名な格言があります。

「実るほど 頭を下げる 稲穂かな」

東京都内のとある小学校では、この格言を説明するとき、先生が自宅のベランダでバケツに育てた稲を生徒に見せるという。すると、生徒は初めて見る実物の稲穂に興味津々で、この格言も印象深く記憶に残るとのこと。不肖の私などは、稲穂を見慣れているせいか、この格言が十分に身についておりません。

また、日本に初めてきた外国人が成田空港から都内に向かうとき、稲穂が実った景色におもわず見入ってしまうとのこと。峰山駅からホテルに向かう外国人らしき人がスマホで稲穂の景色を撮りながら歩いていくのを目撃します。日頃見慣れている我々には強く感じないのかもしれませんが、垂れた稲穂が一面に広がる景色はすばらいもので、海が望める袖志の棚田はまさに絶景なのです。

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日本はかつて黄金の国ジパングと呼ばれていました。これには稲穂や茅葺屋根が陽に照らされて光り輝いていた風景に由来するとの説があります。黄金の国と叫んだ南蛮船の乗組員が海から見た最初の日本の景色は、この袖志の棚田だったのかもしれません。(友木)

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