丹後のジビエ。森と共生。森に活かせされてることへの感謝~丹後人vol.62~

丹後人
たんごびとの魅力・想いvol.62
~上世屋獣肉店 小山 愛生さん~

丹後で育ち、住み、丹後弁しか話せれない私(さゆりすと)。
丹後の海・山・食・人・土地・歴史など
全てが大好き!
その中でも一番人が魅力的!
なので
丹後のヒトの魅力・想いを発信していきたいと思います☆

たんごびと第62弾は
京都府宮津市上世屋
上世屋獣肉店 小山 愛生さん

画像の説明

さゆりすとの取材コーナー
 丹後の中でも世屋高原は、にほんの里100選にも選ばれ、上世屋には、10世帯20人が暮らしています。
移住世帯は6世帯、そのうち4世帯は30代の若者です。逆にお年寄りが10世帯なので貴重な地域になってるようです。今なお昔ながらの生活が色濃い集落です。

棚田で無農薬で稲を作り、稲木に干す。

トトロの世界です。

冬には雪深く、2mを超える雪が積もるそうです。

 そんな、世屋で小山さんは脱サラ移住をし猟師をして解体施設をつくられました。

世屋での暮らしは、山に生かされている、と実感することが多いです。豊かな山で育ったジビエや山の棚田で育ったお米を食べてもらうことで、山の価値が街の人たちにも伝わればと、狩猟や稲作と向き合っています。

シカが増えすぎると、山の下草などが食い尽くされ、生態系が貧困になります。狩猟は美味しい肉を山から取るための行為ですが、イノシシやシカが増えすぎた現在では、山を守るという意義もあります。

ジビエが家畜肉と異なる点は、個体差が大きいこと。それぞれに適した料理方法があり、料理人さんにアイデアをもらいながらコミュニケーションをとることはとても大切です。

ジビエの良し悪しは、どんな山で獲られたものか、その年の樹々の実り、気候の影響などが非常に大きい。人間が関与できない自然そのものと言える。山々が育んだ美味しさを、損ねることなく料理人や食卓に届けられるように力を尽くしたいと話していました。

世屋生協」(ここをクリック)
ジビエや米のほか、世屋で作られた和紙や藤織などを扱う販売サイト

ドチャック会議」(ここをクリック)
上世屋定住促進協議会

さゆりすとからのひと言
最近よく耳にするようになったジビエ。

猟師の仕事は、簡単ではない。

以前、猟師のおじいさんと話をしていた時、「熊に襲われそうになったことがある。それを一緒に山に入る犬が助けてくれた」と話してくれたことを思い出した。

猟師は命懸けで山に入り、山を守るために身の危険を顧みず戦っているんだなと感じた。

昔のままの世界・生活を今なお続けている世屋。ある意味、このまま残していかなければならない地域なのかもしれない。そこに若者が移住し。お年寄りと寄り添いながら、昭和初期の生活をしている。なんてすばらしいんだろうと思う。

村の人の知恵や、技術を学びながら共に生活して山も森も、人も皆が一体となってる感じがとても暖かく幸せな気持ちになれました。
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