丹後のへき地医療への貢献、宇川から住民のための医療を~丹後人vol.67~
丹後人
たんごびとの魅力・想いvol.67
~宇川診療所 松田 哲朗さん~
丹後で育ち、住み、丹後弁しか話せれない私(さゆりすと)。
丹後の海・山・食・人・土地・歴史など
全てが大好き!
その中でも一番人が魅力的!
なので
丹後のヒトの魅力・想いを発信していきたいと思います☆
たんごびと第67弾は
京都府京丹後市丹後町久僧
~宇川診療所←ここをクリック 松田 哲朗さん~
さゆりすとの取材コーナー
松田先生は峰山町のご出身で、高校より丹後を離れ1986年に自治医科大学をご卒業後、同年京都府立医科大学に入局し、長年消化器外科医としてキャリアを積んでこられました。
2013年、へき地の医療過疎改善に少しでも貢献できたらと一念発起し、青森県津軽半島最北端に位置する今別診療所に赴任し5年間総合診療医としてご活躍されたそうです。2018年4月より、丹後へUターンし宇川診療所へ着任されました。
先生のモットーは、患者様を第一に考えた診療を心がけることはもちろんですが、過疎地域、田舎だからこそ、都心部と同じ医療を提供し、地域住民の皆様が、わざわざ遠方の病院まで足を運ばなくても済むような最先端医療を提供することが、かかりつけ医としての使命だと仰っていました。なので、松田先生が宇川診療所に着任されてから、透視機能付きデジタルレントゲンシステム、高画質内視鏡システムなどの最新の医療機器を導入され、先生の経験豊富な内視鏡の技術を如何なく発揮されています。
高血圧、糖尿病などの生活習慣をはじめとした一般内科的疾患を取り扱うことはもちろん、外科的疾患、整形外科的疾患なども対応してくださるとのことです。
これから、宇川診療所の職員と手を携え、地域住民の方々へ満足度の高い医療を提供できるよう、また、地域の皆様に信頼を獲れるように頑張っていきたいと思いますとのことでした。
さゆりすとからのひと言
今回、たんごびとで初めての医師のご紹介!地元丹後出身の松田先生。
丹後の中でも春には地域唯一のスーパーが撤退してしまった宇川地区。
その宇川も松田先生が着任されるまでは1年以上も常勤医が不在だったそうです。
そこに丹後が地元で、へき地医療に貢献したという思いのある松田先生が着任されて本当に有難いと思います。
内視鏡の技術も素晴らしいですし、手早く、しんどくなく、日帰りで行ってくださるとのこと。
いちがお園の施設医や地域の往診も行っているとのことで、宇川や丹後町の医療の支えになっていること間違いなしです!
宇川は遠いですが、外来送迎も丹後町・伊根町(本庄)まではありますので、先生にお世話になりに行ってみる価値もありますね^^