「挑戦することに限界はない」 (野村克也:プロ野球選手・監督) ~名言地産地消(1)~
「挑戦することに限界はない」
(野村克也:プロ野球選手・監督)
~名言地産地消(1)~
丹後は多くの名士を輩出した。
その名言を今丹後に暮らす我々が地産地消していこう。
丹後出身の野村克也氏は語る。
「努力の末に技術的限界にぶつかったとしても、絶望する必要など決してない。
技術的限界は誰にでもあるものなのだ。
ただ知っておくべきことは、技術的限界はあっても挑戦することに限界はないということだ。
新たな可能性を模索し続けることに、限界はない。」
注)「野村の人生ノ-ト」野村克也・野村克則著より引用。
毎年ドラフトで多くの有望選手のプロ野球入りが騒がれるが、皆がプロで通用するわけでない。二軍で努力しても皆が一軍に上がれるわけでない。
でも「もう限界だ!」とあきらめるのではなく、自分の別の部分を生かすことを考えろと説く。
テスト生で入団した野村克也氏は、技術的限界を、頭を使うことで成績を残していった。
限界からが本当の勝負だという。
そのためには自ら変わっていかないといけないと説く。
“自分の別の部分を生かす”という点では、
地方で暮らす人の方が逆に多くの可能性を持っているのではないでしょうか。
種子島宇宙センターで、ロケットの最終組み立てのロボットアームを操作しているのは、
地元の農家の方だという。
田植え機など農機具をいつも扱っているので、
アーム操作ではこの人に勝る人はいないとのこと。
地方での暮らしは結構いろんなことやって、いろんな能力がついているのです。
特に丹後は、海もあり山もあり、大阪・京都の大都市もすぐ近くある。
一生懸命に生きている中で、かなり色んな能力ついているのです。
限界を感じてもその能力を信じて乗り越えていってほしいと思うのです。(友木)