青モミジ 〜帰ってきた丹後人vol.35~

モミジの青葉が大変きれいです。
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京都市内のモミジの名所では、初夏の青モミジもすっかり有名になってしまいました。
今では、青モミジの見ごろ予想なるものもあります。
どの状態が青モミジの見ごろなのかよく解らないですが、
コロナ後の京都観光の回復をこの青モミジに期待が集まっているようです。

また、青モミジの魅力として、”モミジの種”があります。
種には、赤い羽根のような葉があり、竹トンボのような形をしています。
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実際、竹トンボの飛んでいって、親木から少し離れたところに自分の生きる場所を開拓するのです。
植物がこんなしくみをよく考えたものです。

人間の世界で、子どもが、親からから離れたところで、違った職域へ
巣立っていくところと似ているのかもしれません。

青っぽさ、未熟さも、魅力があるものです。

昔、北海道で泊まった宿で、朝食に小さなホタテがいっぱい入った味噌汁に感動したことがあります。
葉野菜のベビーリーフもすっかりメジャーな食材になりました。

成熟した状態でなくても、旬でなくても、
青っぽいもの、未熟なものも、地域資源なのかもしれません。(友木)

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